ムパタサファリクラブでの早朝サファリです。
朝の夜明け前に出発して、マサイマラの公園内に入った頃に朝日が見れます。
朝早くにロビー集合なので、朝起きる自信がなかった我々は、モーニングコールを頼みました。
といっても、電話はないので、朝指定の時間になると、スタッフの方が、玄関のドアをコンコン叩きに来ます。 そして、ドアを開けてグットモーニングと言いながら、笑顔でチップを渡すわけです。
ロビーに行くと、宿泊者がほぼ全員集まっています。全員集まっても２０人くらいしかいませんでした。みんな、図書館の前に置いてあるコーヒーを自分でカップに入れて飲んでいます。 我々もコーヒーを飲みながら待ちます。 そうして待っていると、ムパタの日本人スタッフの方から、声がかかり、サファリガイドのヘンリーと合流させてくれました。 今日も黒人女性の親子と同乗の予定でしたが、娘さんだけになりました。お母さんは体調が悪かったのでしょうか。
昨日は、目的のヌーの川渡りが見れたこともあって、余裕があります。 今朝の目的はライオンです。ここマサイマラでは、ライオンがたくさん生息していて、我々は毎日見ることできました。
メス２匹と子供２匹の親子ライオン
まさか、ライオンの子供に会えるとは思ってもみませんでした。
オス１匹とメス数匹の家族です。 近くには、キリンの群れがいて、それを警戒しているところです。
このあと、キリンに向かって、メスが走り、キリンを追い払います。
オス１匹が堂々と草原を歩いていました。オスの方が、かっこいいですね。
ライオンがサファリカーの目の前を、平気で歩いてきます。 意外と、サファリカーのことは気にしません。
メス１匹が何か獲物はないか、強烈なまなざしで、遠くを見つめています。
ライオンのメスの食事風景（シマウマのお尻を食べています。）
けっこう近くで見れるので、ライオンがシマウマを噛み切る音とかもリアルに聞こえてきます。
弱肉強食の世界をまざまざと見せつけられました。
食べた後のシマウマです。ライオンは少しずつ何日もかけて食べるそうです。
こちらは骨だけでしたが、かなりくさかったです。上の写真とは別のところで撮った写真です。
