ナイロビで両替、ナイロビヒルトン宿泊

【2日目】ナイロビ

ナイロビへ到着後は、ツアーのスタッフ(日本人の女性:I さん)と、現地ガイド(ケニア人:Kさん)と、現地ドライバー(ケニア人)の3人が迎えにきてくれていました。

挨拶の後、まずは両替です。
ケニアのお金は『ケニアシリング』です。ケニアでしか両替ができないそうです。 我々では言葉が通じないので、I さんに両替をしてもらいました。ドル8万円のうち、1万円をケニアシリングへしました。

ケニアシリング紙幣

宿泊先の『ナイロビヒルトン』へ向かいます。ナイロビ市内は車の排気ガスと舗装されていない道路に車がたくさん走るため、砂煙もすごくて、とにかくマスクをつけていたいほどでした。

道路状況もひどく、信号無視も当たり前、2車線の道でも平気で割り込み6車線になっています。
当然渋滞もひどいため、車はなかなか動きません。これに目をつけた貧しい人たちが、ピーナッツや装飾品や車のグッズなど、ドライバーが買いそうなものを手に持って、次から次へと車に集まり、商売を始めてきます。

道から見えるスラム街は、土やトタンで作られた簡素な家ばかりでした。道も乗り物がない人が多いため、大勢の人がまるで難民のように、歩いています。

ケニアではとても就職難だそうで、有名大学を出てもスーパーパケットのレジの仕事をするほどだそうです。そして学歴も手に職もない人たちは、一日食べることができるかわからない生活をしているそうで、毎日犯罪や窃盗が行われているそうです。

だから私達は常に現地のケニア人ガイドのそばから離れないように、車から出たらすぐにホテルに入るというほど警戒していました。 ホテルに入る時も、空港と同じように、かばんの中のチェックとボディーチェック(金属探知ゲート)があります。 ホテルの外は、観光客が歩くには危ないので、ホテル早く着いても、街を見学することもできません。 街は黒人ばかりで、私達のように色が白いと目立ってしまい、犯罪に遭遇しやすいのです。

ナイロビでは怖くて写真はあまり撮れなかったのですが、ヒルトンから撮った写真がありますので、それだけ載せておきます。

ナイロビ ヒルトンホテル

こちらがヒルトンの部屋です。
ナイロビヒルトンホテル

チェックインするときは、ツアースタッフの I さんと、現地ガイドのKさんがついてきてくれました。 チェックインの手続きは、現地ガイドKさんがやってくれるということで、ロビーのソファーで座って待つよう言われ、お言葉に甘え、ソファーで休ませてもらいました。 その間、ツアースタッフ I さんが、いろいろケニアのことを教えてもらい、何か心配なことはないか、いろいろ話しかけてくださりました。 そのとき、私たちもいろいろ心配なことを全て聞けて、すごく安心感を覚えました(^^♪
そのときに、現地ガイドとドライバーの方に、どれくらチップを渡したらいいか聞いてみたら、2日間のガイドだけだから、満点で、それぞれ50ドルでいいということを教わりました。 また、生水がダメだという話は有名だけど、生野菜も合わない人が多くて、腹を下す人がいるということ、マサイ族の人を許可なく写真を撮ったら絶対にダメだということ等、いろいろ教わりました。
また、実は、明日は現地ガイド、現地ドライバー、そして私たち2人の4人で行動するとのこと。 マンツーマンのガイドです!! すごく贅沢です。 しかも、ガイドさんは、日本語ペラペラでした。

ナイロビヒルトンホテルは、清潔で問題ありませんが、生水は飲めないので、歯磨きやうがいでもミネラルウォーターを使いました。(2本すでに無料で用意されていました)

到着後少しゆっくりして、夕食を食べにいきました。