ケニアのチップについて

ケニア チップの目安・相場

英国植民地時代のなごりからチップの習慣があります。
チップは強制ではありませんが、気持ちの良いサービスを受けたときには、マナーとして払ってあげましょう。 払わないでいる方が、なんとなく気持ち悪い気分になるかと思います。 それほど、チップを期待している雰囲気があります。 それはハワイやヨーロッパ以上に露骨に感じます。 それだけ生活が苦しいということです。 彼らにとってはチップをもらえなかったら生活できないのです。
また、強制ではないと言いましたが、チップが習慣化された国では、チップが貰える前提の給料体系となっており安い給料なのです。 つまり、リアルな歩合制です。 お客さんの満足度を上げれば、チップで稼げるというシステムです。 お客さんがチップを払うのは、義務に近いです。
ケニア旅行では多いのですが、朝から晩までガイドがつく場合が多いのですが、US$20/日の人数割りぐらいでいいでしょう。 すごく良かったという場合には、US$30/日ぐらいあげてもいいでしょう。 1日ごとにはらってもいいですし、最後のお別れのときに払ってもいいです。
ドルとシリングどちらでも使えます。
ポーターやウェイターへのチップで、1ドルというのは、比較的有名ですが、これをケニアシリングで払うとしたらどれぐらいなのかと疑問に思いますが、10年ほど前は50シリングと言われていましたが、ケニアシリングの価値が、米ドルに比べて相対的に下がり続けており、1ドルと同じ価値のあるケニアシリングで払うのが良いでしょう。

サービス チップの目安
高級レストラン 食事代の10%
サファリドライバー(1日) 1日につき、20ドル~30ドル(乗車人数で割ってよい)
サファリドライバー(ロッジ主催) 1回につき、3~5ドル
空港送迎ドライバー 2ドル
ポーター 荷物1個につき1ドル or 100シリング
枕銭 1日1ドル or 100シリング
ウェイター、ウェイトレス 1ドル or 100シリング